経済と生活

前回の記事で、現代社会において、経済成長=豊かな生活であるのかという記事を書いてきました。

今回は、そのことについてお金と生活とを関わらせて考えていこうと思います。

まず、前回の記事について結論、私は豊かな生活を送るうえで必ずしも経済成長をする必要はないのではないかと考えます。

私としては、今あるモノ、サービスで十分満足した生活を送れてますし、不満・不便さを感じることはありません。

例えば、洗濯を例に挙げてみると、10年・20年前では、あまり汚れが落ちず、洗濯物を生乾き臭がすることが課題であったと考えられます。その課題を解決することで私たちの生活が豊かになることは容易に考えられるでしょう。

現在、生活を送るうえで不便に思うことはあるでしょうか。少ないと思います。

技術が向上したことで多くの恩恵が受けられました。

遠くの場所まで早く移動することもでき、なんならその場に行かなくても連絡ができるようになりました。

また、生きるうえで欠かせない食事についても、今では小腹がすいたらコンビニに行き、食べ物を買ってすぐにおなかを満たすことができます。

なのに、現在の日本は円安で多くの人が満足いく生活を送れていないように感じます。

便利な世の中になっているのに、生活は豊かになっていない。なぜなのでしょうか。

私の考えは、現在の社会において、経営者だけでなく、インフルエンサーなどの富裕層に搾取され、経済格差が広がっているためと考えられます。

今や、必ずしも生活を豊かになるために経済を発展させているわけではないと言えるでしょう。

技術の向上による恩恵をより多くの人が得られるように、お金という概念からさらに新たな概念を生み出す必要があるのではないかと考えます。

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